INTRODUCTIONイントロダクション

1996年より講談社「ヤングマガジン」にて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミックス「カイジ」。連載開始から23年経った現在でも「ヤングマガジン」の読者ランキングの上位に入るなど異例の人気漫画となっています。また、過去に公開した映画シリーズ2作、『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009年公開)・『カイジ2 人生奪回ゲーム』(2011年公開)は共に大ヒットを記録し、日本を代表する超人気シリーズとなりました。今でも色褪せぬ知名度と人気を誇る本シリーズが、この度、今最も旬な実力派俳優陣を加え、オリジナルストーリー&シリーズ最終回として9年ぶりにスクリーンに帰って来ます。「限定ジャンケン」「鉄骨渡り」「Eカード」「沼」など、「カイジ」の象徴とも言える斬新なゲームがこのシリーズの見どころの一つとなっていますが、今回の最終回では、原作者・福本伸行自らが脚本に携わり、オリジナルストーリーを考案。原作にはない全く新しい4つのオリジナルゲームバベルの塔】【最後の審判】【ドリームジャンプ】【ゴールドジャンケンが登場します。過去作で観る者すべてを魅了した数々のゲーム同様、原作者渾身の手に汗握る展開で、「カイジ」の強烈な世界が再びスクリーンに甦ります。クセが強すぎる登場人物や驚きの展開に日本中が再び“ざわ…ざわ…”すること間違いなし! この先行きの見えない新時代。平成から令和へと移り変わった今だからこそ、「カイジ」ならではのメッセージを全ての日本国民に投げかけます。シリーズ最終回にふさわしい、大勝負にご期待ください。

STORYストーリー

2020年、国を挙げて盛大に開かれた東京オリンピックの終了を機に、この国の景気は恐ろしい速さで失速していった。
今この国では、金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされ、身を寄せ合うことで何とか今を生きていた―。
自堕落な生活を送っていたカイジは、派遣会社からクズと罵られ、薄っぺらい給料袋を手渡される。憤りを感じながらも一缶千円に値上がりしたビールを買うかどうか迷っていた。

「久しぶりだね、カイジくん」「ハンチョウ?」
声をかけてきたのはスーツに身を包んだ大槻だった。帝愛グループ企業のひとつを任される社長に出世したという。
「カイジくん。君もこんなところでくすぶっているタマじゃないだろ?」
「何が言いたいんだ?」「実はワシと組まないかと思ってね」
大槻が見せたのは一枚のチラシだった。【第5回若者救済イベント開催!バベルの塔】金を持て余した大金持ちの老人が主催するイベントで、一攫千金のチャンスだ。
「こんなもの無理だ!運否天賦のゲームで作戦の立てようもない」
「その通りだよ。だが裏を返せば、カラクリがわかっていれば勝てる可能性があるわけだ……」
ざわ…ざわ…ざわ…ざわ…
運命の歯車は動き出した。カイジを待ち受ける未来は天国か地獄か?日本中を奮い立たせる最後のギャンブルが今始まる―

ABOUT GAMESゲームについて

GAME 1バベルの塔

金を持て余した大金持ちの老人が主催する「若者救済イベント」。街中のビルの屋上にデカい棒が立てられ、てっぺんに貼りつけられたカードを奪い合う。カードの表は“人生逆転カード”と呼ばれ、打ち込んだだけのお金が獲得できる電卓となっている。その上限額は9億9999万円。一方、裏面は人生を変える極秘情報が得られる“魔法のキー”。その詳細は誰も知らない……

GAME 2最後の審判~人間秤~

帝愛アイランドで開催されている中で最も過酷なギャンブル。信頼、名声、金、勝つものが全てを得る。負ければそのすべてを失う。マッチメイクされた敵対する2名が全財産を金塊に換え、天秤となっている秤の上に乗ってその重さを競い合う究極の総力戦ギャンブル。「Family」「Friend」「Fixer」「Fan」の4つに分類され、それぞれのステージの支援者が勝負のカギ。ひとりは破滅。ひとりは資産を倍にすることができる……

GAME 3ドリームジャンプ

一発逆転の“死のギャンブル”。参加者は全員自殺志願者。10人中9人が死ぬ。バンジージャンプのように体にロープをくくりつけ、飛ぶだけ。生き残れるのは、たった1本しかない繋がれたロープを引き当てたものだけ。夢を追ってジャンプした者の中から一人だけが大金を得る……

GAME 4ゴールドジャンケン

影の総理と呼ばれる首相主席秘書官・高倉が得意にしている接待ゲーム。3回勝負のジャンケンで、3回のうち1回は手のひらサイズの純金を握って出すことがルール。つまり、1回は必ずグーを出さなければならない。金を握ったグーで勝った場合は、その金をボーナスとして得ることができる……